表彰記念品を贈るということ
人々はなぜ表彰記念品を贈るのでしょうか?
その答えは、表彰記念品とは過去〜未来を繋ぐ役割を担っているからだと思います。
例えば、プレゼントをもらった時、人は嬉しく感じます。それは表彰記念品も同じです。表彰された人、記念品をもらった人は嬉しく感じ、喜びます。
ただ、表彰記念品が本当の価値を発揮するのは将来においてです。
なぜならば、将来その表彰記念品を見た時に素敵な思い出が蘇るからです。譬えれば、素敵な思い出のつまった写真を見た時に、内側に広がる温かく明るい感じです。
そんな風に表彰記念品にも思い出が詰まっており、もらった人をいつまでも幸せな気分にさせてくれるのです。
表彰記念品がカタチとして残り続けることで、未来において“感情”が動くのです。
さらに、思い出を満たすだけではなく、会社で表彰を行えば「仕事のやりがい」や「成果が形になる」等の“モチベーション”向上にもつながります。
実際に表彰文化はビジネスの世界では、社員の意欲向上や目標達成するための意欲を駆り立てる目的として重要な概念となっています。
功績を表彰するという目的がある以上、選ばれた人のみが受け取れるものだからです。
そして、輝き続ける表彰記念品は正に栄光の証であり、カタチとして残り続ける事で社員のプライドや目標となり、企業を大きくしていく上で重要な要素となります。
“功績”や”感謝”だったり、”感情”や”モチベーション”は、直接目には見えないものです。
それでも過去の功績や感謝をカタチとして目に見える状態で残る表彰記念品を渡すことで、受け取った人の未来において感情やモチベーションを動かすのです。
つまり、過去と現在、現在と未来をつなぐ役割を果たすのが表彰記念品と言えます。
また、表彰記念品を送るという文化、つまり表彰文化は紀元前の頃から形を変えながらも続いています。
過去から続いている様に、令和になった現在も表彰文化は人々の生活の一部となり、未来に残す素晴らしい文化の一つとなることでしょう。
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