「どうして、表彰記念品を形にして送るの?」「お金の方が喜んでもらえるだろう」と考えられた事はないでしょうか?
表彰する際に金一封のみを渡すことは、もらう人も嬉しいし、是非欲しいものです。
しかし、お金は目に見える具体的な形としては残りません。形として残らないということは名誉としても残らず、時が経てば記憶の一部になってしまうのです。
更に言うと、お金は皆が持っているものであり、遅かれ早かれ財布の中や銀行口座の中に入り、もらった瞬間の特別感も忘れてしまうのです。そのため、その表彰自体が記憶に残るインパクトとして薄いのです。
たとえば、スポーツ界を見てみましょう。オリンピック等の表彰式で金メダルの代わりに金一封のみを渡されたら、どうでしょうか?
選手も最低限の結果で満足したり、表彰式を見て感動やその姿を目指そうとする子供たちも減るのではないでしょうか。たとえ、連覇したとしても形に残らないので、いまいち実感に欠けるのではないでしょうか。
この様に金メダルや表彰記念品の持つ効力は私達の想像以上に力を発揮します。
その企業や人が残した功績や実績をカタチにして残すことは、同時に記憶も強く残すことになるのです。
つまり、表彰記念品という目に見える功績は、カタチとして残り続け、ふと見ればいつでも功績を思い出せるのです。 功績を思い返す機会があれば、次の仕事のモチベーションにもつながり、高いパフォーマンスを残すきっかけとなるのです。
そして、功績を残した者にのみ与えられる表彰記念品は、世界にたったひとつのかけがえの無い特別なものとなります。
形に残るからこそ、功績はその価値を発揮するのです。
表彰記念品を授与された社員はより優秀な成績を上げられるように頑張り、表彰されなかった社員の目標となる具体的なカタチとなり、個人の成長、そして企業の成長へと繋がります。
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