周年記念年の数え方(周年年数の数え方)
今回は、得意先などのステークホルダーに周年お祝いを送る際などの場面で役に立つ記事となります。
大切なステークホルダーが周年を迎える際に、その周年お祝いの年数を間違えるわけにはいきません。
基礎的なところだからこそ、再度確認をしたいところなのです。
周年記念は、創立5周年、創立10周年の様に企業や学校などの創立日から数えるパターンで「〇〇周年」という表現が使用されることが多いです。
ただ、この「周年」の正しい数え方について、「◯◯年目」と混乱してしまうケースもお聞きします。
例えば、10周年と10年目では異なります。
そこで、今回は「◯◯周年」の概念から、数え方もご紹介いたします。
以下の様な方におすすめの記事となります。
・「周年」と「年目」の違いを理解したい。
・「周年」を手軽に計算したい
「◯◯周年」の数え方について
まず「◯◯周年」は、始まってからどのぐらいの年数が周ったのかを表す際に用いられます。
つまり、「創立◯◯周年」の場合は、創立してからどのぐらいの年数が周ったのかを表します。
例えば、2023年9月に会社を立ち上げた場合、その1年後の2024年9月が「創立1周年」として数えられます。
そのため、2023年9月〜2024年8月までは「1周年」とは言わないのです。
この数え方をベースに考えると、例題の企業の「創立5周年」は創立日より5年後の2028年9月となります。
そして、2028年9月〜2029年8月までが5周年Yearと呼ばれる年となるのです。
覚え方としては、満年齢と同じ計算方法と覚えていただければ計算がしやすいです。
満年齢の場合は、生まれて1年間は「0歳」、2年目に入って「1歳」となる様に、周年も同じ考え方で問題ございません。
「◯◯年目」の数え方について
では、もう一方の「◯◯年目」は、どうでしょうか?
「◯◯年目」は、始まってからどのくらいの年数が経過したのかを表す際に用いられます。
ここが混乱するポイントなのですが、「◯◯年目」は創立した年から1年目と数えていくのです。
例えば、2023年9月に会社を立ち上げた場合、そこから「1年目」となります。
先ほどの例で「1周年」とはならない2024年8月も「1年目」と呼びます。
そして、2024年9月からは「2年目」に突入します。
この数え方をベースに考えると、例題の企業の「創立5周年」にあたる2028年9月は「6年目」の年になるのです。
周年日(◯◯周年)の簡単な計算方法
簡単な割り出し方は、創立日に+◯◯年をすることです。
つまり、2023年に創業した企業の5周年は+5年をして2028年、10周年は+10年をして2033年の様になります。
そこでの注意点は細かくなりますが、月にも注目しておく必要があります。
先ほどの例の様に2023年9月に立ち上げた企業の2028年8月はまだ5周年ではないからです。
気にする企業も少ないとは思いますが、念の為に注目しておいた方が良いかと思います。
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