弊社ではクリスタルガラスの加工に加え、アクリル加工の技術向上にも取り組んでおります。
アクリルとガラスの違いはこちらの記事をご参照ください。
そこで今回はアクリル加工におけるメイクワンの強みを紹介します。
①アクリル厚板への自由自在なカット
アクリル板の中では厚いとされる厚み30mmまでのアクリルを磨きなしでカットできます。
厚み30mmのアクリル材を切り出す技術は紹介すると同業界の方にもよく驚かれます。
なぜなら、通常はこの厚みのアクリル材を切り出すとコバ面、つまり側面が滑らかにならないため、切り出したものを一度磨く必要があるからです。
一度磨くことにより、形状の再現が不安定だったり、作業費や時間がかさんだりという問題が発生するのです。
弊社の技術では磨き作業を必要としないため、厚みのあるアクリル製品を安定して量産できます。
つまり、納品スケジュールや金額面で、ご希望への調整がしやすくなります。
②アクリル自体のカラー加工
アクリル自体のカラー加工も弊社の製品開発に欠かせない技術です。
現在、流通しているカラーのアクリル板(キャスト材※)は5mm以下のものが主流です。
※キャスト材とは、アクリル板の製法の一種でアクリルの中では硬度が高い種類です。
そのため、今までは厚みのある色付きアクリルトロフィーを製作する場合、接着等で組み合わせる必要があり、量産することが難しく中々製品化ができませんでした。
しかし、開発を重ねた結果、今回弊社の独自製法で透明アクリル板にカラー加工をすることで、厚みのあるカラーアクリルの製品化を可能にしました。
コーポレートカラーをイメージする表彰記念品などが製作できます。
③表彰記念品のノウハウが豊富
元々メイクワンは、クリスタルガラスを始めとしたガラス製の表彰記念品を数多く製作してきました。
そのため、表彰記念品に於けるノウハウは独自でたくさん持っております。
そして、ガラスの加工技術やノウハウが、アクリル加工にも活きるケースもあります。
とはいえ、アクリル加工技術を確立するまでに様々な困難もありました。
ですが、試行錯誤の上、メイクワンの加工技術が確立できました。
この様に表彰記念品とアクリル加工のノウハウが豊富なメーカーとして、貴社に合わせた提案が可能になりました。
上記の他にも、様々な技術でご希望に近いアクリル製品を製作いたします。
詳細は下記をご参照ください。
関連情報:動画で見るアクリル加工技術
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