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2019年12月18日
~功績と感謝を輝くカタチにする!第53号~
クリスタルガラス表彰・記念品専門メーカー株式会社 メイクワン
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本メールマガジンは、
1. 配信をご希望された方
2. 名刺交換をさせて頂いた方
3. 弊社協賛の展示会にご参加された方
にお届けしています。
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【目次】
■ 本日のテーマ:“意味を変える”
■ 製品紹介:「新製品! パズル・カレンダー(アクリル製)」
■ お薦め書籍:「営業マンは断ることを覚えなさい」
■ お得情報:“本のまとめ買いクーポン@Amazon”
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こんにちは!
「功績と感謝を輝くカタチにする!」第53回目のテーマは、
“意味を変える”
です。
早いもので、あと2週間で2019年も終わりです。
今年も色々な出来事がありました。
時事通信フォト 2019年の出来事:
https://www.jijiphoto.jp/ext/news/year/2019/index.html
このサイトの一覧を覗くと、この1年間で世間を賑わした出来事が分かりますね。
平成から令和への元号の変更、超強力な台風上陸、ラグビーW杯開催、
吉野彰さんのノーベル賞の受賞、ローマ教皇の来日など様々な出来事が
日本でありましたが、これらの他にふと私の目に留まったのが、
●大間のマグロ、3億3360万円=豊洲初競り
です。
都内の一等地に豪邸を建てられる金額がマグロ1匹に払われる、
これは驚き以外何ものでもないですよね。
ちなみに、このマグロをお寿司1貫に計算すると何と1貫が2万4000円となるそうです…。
この前代未聞の価格でマグロを競り落としたのは、
全国で人気寿司チェーン店「すしざんまい」を展開する株式会社喜代村で、
同社の木村社長が刀のような包丁を誇らしげに構え、横たわる巨大マグロと
一緒に撮った写真を見たことがある人は少なくないと思います。
1匹のマグロが3億円以上で取引されるってどうなの?
これは、どのようにこの出来事を見るのかで、考え方は異なってくるのでしょう。
この競りで日本中を驚かせ、注目を集めた喜代村社にとってはかなりの宣伝効果は
あったでしょうし、漁師さんをはじめ市場関係者は懐を温め喜び、
「すしざんまい築地本店」で通常時と同じ429円で極上マグロを食することが
出来たお客さんはさぞ嬉しかったでしょう。
ただ、一方で金に糸目をつけないマネーゲームの感は否めなく、
競り直後の木村社長が「やり過ぎた」と呟いたぐらいで市場関係者の中でも
「常軌を逸している」という批判もあったようです。
また、海外メディアのように「絶滅危機にさらされるマグロ」の扱いに対して
不適切だと憤慨した人たちも少なからずいました。
同じ出来事を見るにしても、捉え方や考え方は立場によって色々あるものです。
で、私の場合はと言うと、マグロ価格の賛否よりもこの時に世間を賑わした
木村社長という人物に興味が沸きました。
木村社長の経歴をネットで調べてみると、今では「マグロ大王」や
「マグロ業界のドン」という異名で呼ばれるほど水産業界では知らない人は
いない程の人物ですが、意外にも元々は航空自衛隊員でした。
木村社長は、幼い時に父親を亡くし経済的に恵まれない環境にて幼少期を過ごします。
そして、中学卒業と同時に空曹になることを志して
埼玉県熊谷市にある航空自衛隊第四術科学校に入隊するも、
21歳の時に交通事故に巻き込まれ視力を悪くし航空自衛隊を退官することになります。
その後、築地で株式会社喜代村を起こして、
それまでのお寿司屋さんの常識を覆す“明朗会計”を売りに「すしざんまい」の店舗展開を
開始し、紆余曲折を乗り越え今ではその数を50店舗以上にまでなっています。
このエピソードの中で勿論、木村社長のハングリー精神や企業家精神は
目を見張るものなのですが、それ以上に私が注目したのは自衛隊時代の交通事故です。
志し半ばで空曹になる道を絶たれた木村社長の当時の心境は如何なるものだった
のでしょうか…。
無論良いものであるはずはなく、もしかしたら事故直後はその不運を恨む程だった
のかもしれません。
ただ、ものは考えようで現在から過去である当時を見れば、あの事故があったからこそ
現在の事業家としての成功があったとも言えると思います。
志しを断たった交通事故という負の出来事を乗り越えたのは何だったのでしょうか。
それは、事故当時から現在までの木村社長の姿勢、考え方、振る舞いだった
のだと思います。
この木村社長のエピソードで見るべきは、自らの意志と行動次第で不の出来事は
乗り換えられるという点ではないでしょうか。
言い換えれば、過去に起こった出来事は、それ自体の事実は変えられないけども、
“意味を変える”
ことはできるということなのだと思います。
さて、個人的に今年を振り帰ってみると、勿論良い出来事や嬉しい出来事はありました。
一方で、やっぱり悪い出来事や嫌な出来事もありました。
ただ、木村社長のエピソードを擬えれば、この後者の負の出来事はこれからの
私自身の意志と行動で
“意味を変える”
ことができるのでしょう。
木村社長からは、今年最後の大きな学びをもらうことができて感謝です。
そして、本メルマガも今回で2019年最後の配信となります。
今年も1年お付き合い頂きありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
P.S 2020年のマグロの初競りは1月5日(日)です。
“意志と行動で出来事の意味を変える”
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功績と感謝を輝くカタチにする!
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【傍を楽にする】功績を輝くカタチにする!第52号 【100個の目標を手書きする】功績を輝くカタチにする!第54号
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